2005年12月18日
さくらんぼジャム作りはこんな感じ
ファームフィールドトリップは、農家が立ち上げたNPO。ですからくだものは色々手に入ります。 初夏の味覚といえばさくらんぼ 山形が有名ですが、山梨も全国4番目の生産量を誇ります。 その山梨の6割以上をしめるのがここ南アルプス市。明治の終わりからの産地です材料 出来上がり目安140gで200瓶 |
○さくらんぼ 50Kg ○砂糖 7kg ○レモン 1kg |
2005年5月28日 めいくマイジャム・さくらんぼにて
南アルプスのすがすがしい空気をいっぱいに吸い込んで、がんばりましょう!
まずは、青空の下、さくらんぼ畑でさくらんぼ狩り。
今年はちょっと熟すのが遅いけど、よく陽の当たる、樹の上の方は、真っ赤にきれいに熟してます。
脚立に乗って、さくらんぼ採り。落っこちないように気をつけて〜
ノルマは2kg。しかし、こんなにおいしそうなさくらんぼを前にして、2kgを「籠」の中へ入れるのは、なかなかむづかしい。
真っ赤に熟れたおいしそうな実は、そのままお口の中へ。
さくらんぼは食べ過ぎるとおなかを壊すので、要注意、です。
これで、まだ900g。
木の枝から、熟した実を選んで、ひとつひとつ収穫・・意外と大変なんです
たくさん採れたら、計量です。
1.8kg。おしいっ!
全員分のさくらんぼが集まりました。
全部で70kg。
こんなにたくさんのさくらんぼ、なかなか見る機会ありませんね。。
場所は変わって、次は農畜産物処理加工施設。
まずは、収穫したさくらんぼを水洗いして・・
種抜き器で1個1個、種を抜きます。
1個、1個、地道な作業。
でも、種を抜かなきゃジャムにならない。おいしいジャムのためにがんばろう!
こちらは、実から種と皮を取り除いて、ペースト状にする機械。
バケツいっぱいのさくらんぼが、あっという間に、甘酸っぱいペーストに。
ペーストと、みんなで丁寧に種を抜いたさくらんぼ、それにお砂糖を加えて、よく煮込んで・・いい香りがしてきました!
できたて、あつあつのジャムを、機械で瓶に詰めていきます。
瓶を取り出して、ジャムを流し込んで、瓶の口を拭いて、蓋を閉めて、できあがりを並べる。いっち、に!いっち、に!の、流れ作業。途中で失敗すると、みんな止まって、大事なジャムがこぼれてしまう。みんな真剣そのもの、緊迫した空気。。
このあと、長持ちするように蒸気で殺菌して、ゆっくりと冷やします。さめるまでの時間が、待ち遠しい!
みんなの写真入りのラベルを貼ったら、マイジャムの完成!
「売ってるジャムみたい〜!」
一人ずつ収穫2kgあたりジャム1瓶がもらえて、残ったぶんはお店に並びます。ただのお楽しみ、じゃなくって、ほんとうの農作業ができてしまうのが、南アルプスファームフィールドトリップの醍醐味!
投稿者 axono : 17:46