ブドウジャムの作り方
秋も深まり、果樹園のブドウも終盤にかかる
今年もブドウのジャムを作ったのだが、
今年のジャムはマスカットべりーAで作った。
私らのレシピは、少したくさんのジャムの作り方のレシピになるからご了承を
ブドウジャムを作るうえで注意しなければならないのは、
ブドウには酒石酸という成分が含まれていて、この酸は、果物の成分のカリウムと
結びついて結晶化してしまうということだ
だから、最初は滑らかなじゃむでも、半年、1年と経つと、何かジャリジャリした
かたまりが、舌に残ってしまったりする。
だから、あまり長期保存しない、使いきれる量を作ったほうが無難。
でも、黒系のブドウで作るブドウジャムって、キレイな紫色になるから欲しくなっちゃうんだよね
さて、ブドウもペクチンが多いわけではないので、私達のレシピでは、ゆずペーストを
使いますが、砂糖とブドウだけでも美味しいジャムは出来ますし
十分に煮詰めれば、砂糖無しのジャムも出来ます(歩留まりは悪いですけどね)
ジュースが沢山できるので、自家用なら、軽くしぼってジュースは飲んでしまったほうが
美味しいと思います。その残りのカスや皮でもおいしいジャムになりますよ
ぶどうジャム
ぶどう 30kg 軸からはずすと 25kgくらいになっちゃいます
グラニュー糖 ぶどうの糖度を確かめながら 糖度45%を目標に5k〜8kぐらい
ゆずペースト 1kg
1. ぶどうを軸から離し、痛んでいる粒は取り除きます
2.ブドウの粒を鍋に入れ加熱します。
3.皮が柔らかくなったら、鍋からボールに降ろし、水を張った鍋にのっけて粗熱を取ります
4.ブドウをパルパーフィニッシャーにかけ、裏ごしします。
裏ごしする事で、種が取り除けます。
5.裏ごししたブドウのペーストを鍋に戻し、ゆずペーストと糖の半量を加え一気に加熱します。
6.かき混ぜながら浮いてきたアクを丁寧に取り除きます。
7.30分くらいかき混ぜ、糖度計で計りながら、糖度が45%を超えるように
砂糖を加えます、
8.ジャムのとろみ具合を確認します。小さな小皿をあらかじめ冷蔵庫に用意します
9.ジャムを一部すくって、小皿に垂らします。
10.ジャムが、小皿の上で。すこしドロットしていたら、取り出します。
熱を取ると完成!